ノートPCのHDDをSSDに換装しました。


 2週間前位に、Samsung SSD 850 Evoの500GBバージョンを購入して、ノートPCのHDDをSSDに換装しました。
 仕様通りの速度が出て今まで以上に快適になりました。ベンチマークの結果は仕様以上。

 SSDの購入は3回目。1回目と2回目はIntel SSD 335 Seriesの240GBを購入して、デスクトップのシステムドライブをSSD化。ミニノートはHDDをSSDに換装。
 ほぼ同じ時期に同じ製品を買っているから実質は2回目なのかも知れませんが^^;

 今回換装したノートPCは…確か去年の10月頃に購入したもので、内蔵HDDは500GBで5400rpm。普通に使う分には遅くて困るとかそういうことはなく、HDDだからちょっと動かすときの取り扱いに気を遣うくらいでしたが…仮想環境を使っているとHDDの空き容量もそうだけど、やっぱりちょっと時間掛かります。そう思い始めると…全体的に緩慢になったように感じられたり。
 Windows 8.1 64bitだから、起動とかそれなりに早いのだけど、タスクマネージャーを見ているとHDDのアクティブ時間が100%に貼り付いている時間が妙に長い。
 Windows 10へのアップグレードを保留状態にしているから余計に遅いのかも?とか思いつつ…最近チェックしていなかったSSDの価格をチェック。あまり大きく下げている様子もないし。昨年末頃に「SSD 850 Evo」を買おうか?と思い始めた頃と状況あまり変わっていないし。価格もどんどん下がっていく感じもないので、更に待っても下がらないだろうし。更に予定製品はもっともっと先になりそうだし。と購入に踏み切りました。

 換装直後はすぐにベンチマーク
 定番のCrystalDiskMarkで計測。公称値通りの…

 あっ!! 換装前のことを書いていなかった^^;

 夜中の日付が変わった頃にAmazonで注文して、ものが届いたのは午後です。それまでの間HDDからSSDへ換装するための準備を。準備と言っても…換装元のHDDがある訳で、特に頑張ってバックアップする必要はないのだけど念のためのコピー。
 ユーザーファイルは「Windows 8.1のファイル履歴」から戻せるかも楽しみだったり。

 さてシステムは…
 リカバリDVDなどは付属していなくて、HDDにリカバリー領域(?)があるだけ。なので、16GBのUSBメモリーをノートPCに差して「回復ドライブ」を作成。前に作成した回復ドライブのUSBメモリーもあったのだけど、直前に回復ドライブを作成しました。
 物が届いたらノートPCを裏返してネジを6本外し。HDDを抜くのは簡単。簡単に抜いたから、SSDも簡単に装着。

 回復ドライブのUSBメモリーから起動して、システムを復元。
 うまくいくか不安だったけど、心配をよそに期待通りまっさらなSSDに環境復元。「ファイル履歴」からファイルの復元を実施。なんと前の環境で作っていた「ライブラリー」も復元されていて…ツール類のファイル一式をコピーした位でほぼ環境復元。
 VMwareGoogle日本語入力等々のインストールもありましたが、USBメモリーかUSB-HDDがいくつかあるので環境構築は以前より簡単になったように思います。

元のHDDはシーケンシャルリード・ライトで80MB/秒。換装したSSDの場合は500MB/秒オーバー。満足です♪