空気清浄機購入

空気清浄機を追加で購入しました。

追加と言ってもずいぶん前に購入したモノの買い換えを考えていたのだけど、加湿機能などなしのシンプルな空気清浄機なので、フィルターさえ交換すれば購入時と同じ状況になるし。元々無かったところで使えばよいと考えて、今回の新しいモノをリビングで。元々リビングで使っていたモノは寝室で使い続けることにしました。

どちらもシャープ製の空気清浄機で、今主流と思われる加湿機能付きの製品ではありません。

正直「加湿機能付き」という製品も魅力的ではあるのですが、空気清浄機はモーターに直結したファン以外の稼動部分はありませんが、加湿機能付になった時点で「水」を扱うことになるし、いくつかの製品説明を見ると定期的なメンテナンスと毎日の水交換が発生するとか。設置しておけば常にセンサーで空気の汚れを監視して、必要に応じて強運転してくれる。定期的といっても結構間隔開いてしまっても問題のない空気清浄機とは異質の『手間』が発生すると考えました。

空気清浄機でメンテナンスを怠ってもフィルターの目詰まりで効率が落ちる位と思いますが、加湿機能付きの製品になったら、加湿部分でのカビの繁殖とか。給水することを考えると水場に近い方がいいとか、水をこぼした時の処置とか。

とにかく、気化式だと強力な加湿はできないし、毎日水の交換とかメンテナンスの大変さを考えてシンプルな空気清浄機を購入しました。HEPAフィルターの交換目安10年ですからね。

さて。シャープと言えばプラズマクラスター(笑)
今回の製品はプラズマクラスター7000と銘打っています。古い方はプラズマクラスターを推進し始めた初期のモノと思いますので、特に呼び名のようなものはないですね。数字をつけたらプラズマクラスター30位だったりして(苦笑)
と言うことで、プラズマクラスターイオンのことだけを考えると新しい製品の方が良いはずなので、新しい方をメインと考えているリビングに設置します^^;

それに、古い方はプラズマクラスターの発生率が購入時より落ちているんでしょうね。ネットで汚れでどうのこうのって記事も見ましたし。
でも、1年半位前に分解して清掃してみましたが…あまり細かいところまで分解できなかったけど、そんなに汚れていることもなく。思ったより内部はきれいでした。

今回購入した製品の名称というか型番は、FU-E51-Wです。
Amazonで1万3千円ちょっとで購入。火曜日の晩というか水曜日に切り替わった頃に注文。何やらお届けはクリスマス後とか表示されていたけど、木曜日には不在連絡票が届いていました。全然遅くないです。

新しい機種と古い機種を簡単に比較すると、新しい製品の方が背が低く、若干薄型。幅は…少し広がっています。
一番違うと感じたのは大きさよりもスイッチ類が以前は「上部」にありましたが、今回の製品は「前面」です。
上から押す操作は過去に問題を感じたことはありませんでしたが、「前面」だと後ろ方向へ押す形になるため…スイッチを操作しない方の手で本体を支えないとダメですね。前面スイッチの弊害を感じました。
センサー表示もスイッチ類と一緒に前面になりました。リビングで普段の目線は低い位置なので以前と違ってセンサー表示が目に付きます。すぐに気にならなくなると思いますけど。

さて。肝心のフィルター^^;

以前の機種は、HEPAフィルター + 活性炭の脱臭フィルター の 2枚構成
今回の機種は、HEPAフィルター + 活性炭の脱臭フィルター + プレフィルター の3枚構成

フィルターをセットしている時に思ったのが「脱臭フィルター」の構造が全く違っている点。
以前の製品は本当に活性炭をネットに入れている感じでした。確かホームセンターとかで売っている活性炭とかかも同じようなつぶつぶというか。そんな感じ。
ところが、今回の製品では…メッシュに活性炭を織り込むような感じの加工をしたフィルターって感じです。
「脱臭」機能・性能だけを見ると、活性炭そのものの量が全然違う(少ない)と思うので、実際はどうなの?と気になっています。
活性炭の量、1/10とかもっと少ないのかも。洗える脱臭フィルターというか、高い頻度で洗う必要がある?とか微妙に不満(苦笑)

集塵フィルターのHEPAフィルターは、以前のものと幅は一緒。だけど高さ方向は4/5位になっています。
まぁ~同じメーカーでほぼ同じ方式とは言え別の製品だし。風量とか制御方法も違ってきているからあまり比較は意味ないかも知れないし、新しい方がいろいろと改良されていると信じましょうか。

今回よかったと思っている点は「プレフィルター」の装備です。
以前の製品では吸い込まれた空気は最初に活性炭が入っている「洗える脱臭フィルター」を通過します。吸い込まれた大きめな埃とか綿埃は脱臭フィルターに捉えられる訳ですが、これって言わば目詰まりと言いますか。活性炭も密なところとそうじゃないところがあるから問題なかったのかな?逆に活性炭を通過しない空気も多かったってことかも知れませんが。
まぁいいや。で、プレフィルター。空気清浄機の各フィルターに空気が入る前にプレフィルターのメッシュを空気が通過します。大きめのゴミはここでキャッチされるので脱臭フィルターやその先のHEPAフィルターは臭いや微細なゴミの除去に専念できる…と思うし、本体を開けるとかしなくてもプレフィルター
… うん。でも、こんなに!?と思うほど溜まっていたりするから機能していることは機能している訳で、HEPAフィルター側にも薄いフィルターが掛かっていたし。